3年前、保育園からの転職を決めた話
hikaです☻
早速ですが、
皆さんは転職を考えたことがありますか?
今は、生涯一つの会社で働くことが当たり前ではなくなった時代と言われますが、
転職を考えた場合、仕事内容、生活環境、生活の質、収入が変化することにメリットを感じられないと、なかなか踏み込めない人もいると思います。
人間は変化することに不安を感じやすい生き物なのだそう。
(あ~…確かにそうかも、と私には思い当たる節が多々あります)
私の社会人生活、転職とともに流れてきたので、
ここでひとつ記録に残しておこうと思います✎〰
○内容
・転職して良かったこと
・転職して大変だと感じたこと
・転職に迷ったら
・決断ポイント
・まとめ
〇転職して良かったこと
私は30代前半ですが転職数は4回。年齢の割に多い方だと思います。
その時々できっかけや思いは違いますが、
とにかく、自分に必要だと感じたタイミングで転職を重ねてきたことで、
今は、以下のようなメリットを感じています。
・分野(私の場合は児童福祉)の視野が広がった
・今までの経験を何かしらは生かせている
・生活時間が安定した
・心身への負担が減った
・自分と向き合う時間をつくる余裕が生まれた
○転職して大変だと感じたこと
・仕事内容や生活、人間関係の構築をスタートさせるのに体力がいる
・常に新しい仕事についての勉強をする必要がある
=本や資料、グッズが増える
・新しい仕事の物品購入が意外とお金がかかる
・収入減少(アップした時もあります) など
〇転職に迷っているとき
私が実際に転職に迷った時に行ったのは、
【現在の仕事と転職先の仕事が未来の自分にとって
どんなメリットとデメリットがあるのかを書き出すこと】です。
自分の気持ちが可視化され、
冷静に判断できるきっかけになるのでおすすめです。
全部正直に書き出した後で、文字を比較する作業に入ると、
「これは譲れない」「これは妥協できるかも」
と言ったように、
例えば同じメリットの中の文字でも
価値観に差が出てきたり、一つの言葉の重みが深まったりします。
〇決断するには
✡何かを選ぶときは、何かを手放すとき
完全にメリットだけに溢れている転職は、ほぼないと思います。
そのため、自分に取とっての取捨選択が必要です。
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ここで私の話を少々。
3年前の2018年、
私は保育士として幼児クラスのリーダーを務めていました。
立ち上げから携わっていた園を辞めて、
ずっと目標にしていた「病棟保育士*」への転職を決めた年。
(*病棟保育士とは、小児科病棟で勤務する保育士のこと。医療保育士とも呼ばれる)
よくある話ですが、私が勤めていた園では
同僚保育士が次々に休職&退職。
分かりやすく、残っている保育士に仕事が割り振られ、
毎日残業。毎日持ち帰り仕事。休日出勤。もちろん手当なし。
という、心身共に余裕が全くない生活でした。
そんな中で見つけた、高校生の頃からの夢だった
病棟保育士の求人(実はとてもレア)!
しかし、
保育園や子どもたちへの思い入れもかなり強かったし、
病棟保育士の採用は、時間も日数も不規則なパート職。通勤1時間。。
そして、
「自分まで辞めたらこの園はどうなってしまうのか」という
変な情が加わり、決断できずにいました。
しかし最終的には、
「やってみたい」と思うシンプルな気持ちが何事にも勝り
転職を決断しました。
良い意味で、
案外自分がいなくても世の中は回っていく、ということを
実感した年でもあります。
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〇まとめ
転職への決断はタイミングもあるし、
メリットデメリットが必ずあるもの。
ただ、
自分がやってみたいと思うことなら、
デメリットが多少あったとしても、それをカバーできる方法を見つけたり、
それ以上の価値を自分で見つけることができると思います。
環境が大きく変化する場合には、
生活を共にする家族の考えにも耳を傾けると良いですね◎
ちなみ私は今現在、また新たなスタートを切っていますが、
これもまた良い結果になっています。
それはまたの機会に。